通関士 合格体験記 A.Rさん 東大阪市 20代 男性
(1年目:通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース))

私の合格体験記
私は、2回目の挑戦で通関士試験に合格することが出来ました。
「第59回通関士試験の自己採点」
通関業法 40点
関税法 44点
通関実務 37点
「使用教材」
・講義用テキスト
・問題集
・授業内で配布されるプリント
「学習法」
去年は、独学で通関士試験の勉強をしていました。
今回の勉強を通して、去年の失敗にいくつか気づきました。
@ テキストの内容を理解しないままに暗記する事だけを意識していた点です。
A いろんな問題集で学習をしていた。
B 勉強時間が毎回バラバラ。
@ から説明していくと、
テキストの内容を理解しないままに暗記しても
数週間後にはほとんど覚えていない状態になり、
効率が悪くなります。
なので今年は、
テキストに授業の内容を書き込んで
いつ見返してもわかるようにテキストを辞書の様にしました。
それに加え、
理解できないことがあればすぐに先生に聞くようにし、
分からないものをそのまま持ち帰らないように心がけました。
A は、自己学習をする時に色々な問題集で学習をしてしまうと、
そのテキストによって解説の仕方が異なったりするため
理解するのに混乱してしまい、
逆に効率が悪くなりました。
今年からは、試験の1ヵ月前までは授業で使う問題集と配布されるプリントをのみを使い、
何回も反復して使いました。
理解していたところでも忘れてしまう事があるので、
問題を解いて1週間空いたらもう一度解き、
それを何回も繰り返しました。
B は、去年の勉強法では勉強時間がバラバラで勉強時間が長い日もあれば、
全くしない日もありました。
これをしてしまうとなかなか勉強が習慣づかず、
頭に入りにくいことに気づいたので、
今年からは毎日の通勤時に絶対に勉強することを意識づけると
それが習慣づき頭にも入ってきやすかったです。
特に、関税法の問題を何度も繰り返し解く事にしていました。
「試験1ヵ月前の学習法」
試験1ヵ月前は、過去の通関士試験の問題を5年分力試しに解き、
間違えたところを修正していく形にしていました。
特に、申告書の問題に力を入れていました。
理由は、実務の問題で申告書の問題の配点が非常に大きいからで、
授業とは別の補講にも参加して
とにかく申告書の問題の経験を積んで慣れるようにしました。
自己採点ではありますが、
申告書の問題は満点でした。
「終わりに」
私は、今年初めてこの講座を受講しました。
授業は分かりやすく、
理解しやすいように図や何かに例えて説明して下さったり、
絶対に覚えておかなければならないポイントとそうでないポイントを明確にして下さった点が
非常に学習効率と理解のスピードを高めてくださいました。
個人的には、就活の面でも斎藤先生にお世話になり、
通関士試験に合格した今、
通関士として一人前になれるように経験を積み、
精進していこうと思いました。
今日までお支え頂きました斎藤先生、
本当にありがとうございました。
お世話になりました。
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